自社で人材開発に取り組むための人事担当者育成プログラム。
戦略的人材開発能力とトレーニングのスキルなどを伸ばします。
人材開発・育成を進める責任者の内部育成
人を戦略的に育成する。そのための、社内における人材開発や育成の責任者の重要性は、今後益々高まってきます。
変化の激しい時代だからこそ、経営的観点で、適切な人材育成の仕組みを構築し、マネジメントしていくことで顧客と企業に価値をもたらす人材をつくる。今後人材育成・開発推進者の活躍の期待は大きく膨らんでいます。
人財を育成することに情熱を傾ける社内人材づくり
情熱を傾け、全身全霊で関わらなければ、人はなかなか変わりません。リーダーとして愛情をもって、育成・開発に臨む人材が求められている今日、人材開発責任者こそが、真の「人財」であるといえます。一人でも多くの人財づくりをお手伝いすることが、私どもの使命の一つであると考えています。
①基礎コース
「人材開発をマネジメントする」
人材を開発するとは?人材開発責任者(CEdO)として、人材開発の基本的な考え方と取り組み方、手順について習得します。
私たちの基本的スタンスは、企業の経営戦略に合わせ、人的資源をマネジメントするという観点からのアプローチであり、人に仕事を割り振るのではなく、仕事を人に割り振るというもので、まずはその「観点」が必要であると捉えています。そのために、まずは、あるべき姿から人的資源を見つめ直す眼を養っていただきます。
さらに、明日から使える、これまでの教育体系の抜本的な見直しを図る手法、基本的なフレームワークを獲得していただきます。
対象は、教育担当部署の幹部の方もしくは経営者の方です。
②応用・実践コース
「人材開発を戦略化する」
応用コースのサブテーマは「戦略の中心に人材開発をすえる」です。
戦略に仕事を合わせることが基本スタンスですが、トップのリーダーシップや環境変化の見通しが利かない時代において、いわゆる「走りながら考える」仕組みづくりが課題となります。
それは幹部社員だけではなく、若手社員まで、それぞれの職位や職種に合わせた人材開発の取り組みを常に改善、革新しつづけていく仕組みを組織内に定着化することになります。
つまり、変化に敏感になり、変化に自らが対応するということに主眼をおいた、変化対応型、戦略型人材開発を推進できるようにすることです。
対象は、教育担当部署の幹部の方もしくは経営者の方です。
1日目と2日目の間に約1ヶ月の実践期間を設けさせて頂きます。
③トレーナーコース
~認識・行動の変化を促す~
戦略的人材開発、人材開発のコンセプトとマネジメント手法を理解頂いた上で、現場でトレーナーとしてOJT、OffJTを推進する能力を高めるコースです。
同じことを伝えているのに、伝わり方、つまり行動変容に差が出る。
訓練しているのに、なかなか能力向上が認められない、など教育訓練には悩みがつきものです。
本コースでは、その悩みを共有化しながらも、着実に変化を見出すことができるトレーナーとしてのスキルも培っていただきます。
「人材開発に関するマネジメント能力」「戦略的人材開発への取り組み」に加え、「社内トレーニング効果を高めるための技能の習得」ができれば、CEdO(人材開発責任者)としての仕事の効果性は飛躍的に高まります。
本コースは、実地訓練もかねて、期間は6ヶ月間で、期間の前半は理論(基礎)編、中盤は応用編、後半は実践・導入編として取り組みます。
対象:経営幹部もしくは人材開発責任者
会場:弊社研修室もしくは、貴社指定会場
進め方は次の通りです。
【1~2ヶ月目】
<基礎理論編 4時間×4回>
・人材開発に関するマネジメントスキルを高める
・戦略と人材開発
・仕事の効率・能率と能力開発
・モティベーションの仕組み
・人事制度と教育訓練
・OJTのスキルと体系 等
【3~4ヶ月目】
<応用・実践編 4時間×4回>
・人材開発戦略を策定する
・給与・処遇制度の課題を見出す
・自らのコミュニケーション・プレゼン能力を高める
・カウンセリング、コーチング、メンタリング力
・目標の設定と組織内オーソライズをする
・基本訓練技能を修得する
【5~6ヶ月目】
<実践・導入編 現場にてフィードバック>
・自分で訓練をしてみる
・他者の訓練状況をフィードバックする
・成果の確認と課題をまとめる
・人材開発マネジメントを組織に定着化する
・組織内トレーナーを増殖する
・成果をトップに伝える
コンサルティングとともに、人材育成関連事業を20年。
30業種、300社以上の実績
農業、製造業、小売・サービス、保険・金融関連まで、体系的かつ戦略的な人材育成に関する業務実績を重ねています。人材育成、開発などでお悩みの方、大きな志のある方は、お気軽にご相談下さい。