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- ・月額 50,000円/月(税別)
- 基本顧問料(いやさかの会費)、
- 個別伴走料(月最低1回の相談料)含む
- ・調査費・ビジネスモデル構築支援費は
- 別途事前相談の上決定します。
- ・フィージビリティスタディ・ビジネスの可能性を事前診断の上、取組み。
- ・学生、新規開業者は学割・新規開業割あり。
開業オンラインセミナー
開業前後に必要な考え方、取組み方についてまとめています。
※是非ご参考にしてみてください。
(1)開業前にまとめておくべき「考え方」
(2)事業計画のポイントについて
(3)開業前後に必ずやっておくべきこと
福井商工会議所会報(2021年5月号)から
事業の動機と本質的価値をとことん突き詰める
経営コンサルタントとして長年創業者のサポートを行っているいやさか創研㈱の高原裕一氏から、新型コロナの影響を考慮した創業のありかた、そして陥りやすい失敗を回避するためのポイントについて話を伺った。
新型コロナの影響で生活者のライフスタイルや消費行動は大きく変化している。
コロナ前は創業後、顧客とつながる機会をイベント(Fes)等を仕掛けて需要につなげる「Fes型需要喚起」が活発に行われてきた。一方コロナ以降は限られた人、限られた繋がりの中から非接触型で個々の顧客との関係をじっくり構築していく「Self型需要創造」が主力となってくる。
そのためにも、顧客との「共感性」や「心理的密着性」を深めていくことが重要になる。
顧客との共感を元にビジネスを進めていくためにはまず、「自分は何者であるか」「何者として事業をしようとしているのか」を明らかにする必要がある。それは自社が提供するものの「顧客にとっての本質的価値は何か」を突き詰めていくことにつながる。
「何をコアな価値として顧客に提供するのか」といった事業の本質について真剣に考え、これを実現するためには何が必要かを深く掘り下げていかなければならない。
そのことで、他社には真似のできない、創業者の個性や強みが光る独自のビジネスモデルが生まれてくる。
開業後は忙しい。日常業務に追われてそれらを点検する時間が取れないため、開業前にじっくりと事業のコンセプトや価値を自分自身の中に、まずは落とし込んでいかなければならない。
顧客は常に変化するものである。事業の本質、軸足は簡単に変えてはいけないが、業態や業容を転換することには柔軟に取り組み、変化に対応させていくことも創業後には必要になる。変化が見通せない時代はなおさら、しっかりとした事業コンセプトを持って事業創造に挑むことで、新たな機会が創出される。